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2010.09.30

鬼録3

やあ、みんな。
俺だよ。
マキシマム平尾だよ

なんとなく始まってしまったので説明を忘れていたが、この記事のタイトルは「おにろく」と読む。
まぁ、実際のところどう読んでくれてもいいんだがね。

では鬼録第三回、いてみようか。
 
 
プリプロダクションという作業がある。
大雑把に言うと、レコーディングの準備作業だ。
ギターを何本重ねる、とか、パーカッションはどれを使って何トラック必要、とかいうのを決める作業であり、本来は曲が出来上がってから行う。
しかし、シベリアンの場合はいつもこのプリプロダクションの段階で曲作りが始まる。

この時点で、アルバム収録予定で発表済みの曲は3~4曲程度だったか。
12~14曲ほど収録予定だったので、あと10曲は作らねばならない。
無論、プリプロダクションの日程が決まったあと、それまでの間ぼんやり待っていたわけではないので、作業開始時に曲数だけは揃っていた。

プリプロダクションに当てられた日数は3日。
その間に、プロトタイプとなるデモ音源を作る。

この作業は、なんというか、嵐の前のなんとやら、という状態だった。
作曲者の意図に従い、大まかに編曲を行っていく。
ある程度ぼんやりと形が見えてくると

「じゃ、あとは宿題ということで」
「つぎ行ってみよー」

という感じで作業はどんどん進んでいく。
あぁ…これはあとでシンドイことになるだろうな、と思ってはいても、時間が限られているので次に進まざるをえない。

あれよというまに3日は過ぎ、なんとか大雑把なデモ音源が出来上がった。
以降、レコーディング本番までに、各々が自分のパートを仕上げなければならない。
これはなかなかどうして結構なストレスだった。

実はこのプリプロダクションに、タラは参加していない。
今回のデモ音源はタラに送られ、タラの音が入ってプリプロダクションは完了となる。

クォークスタジオでの作業が終わってしばらくたったある日のこと、タラの電話が鳴った。
雄作からだった。
「さっさとウチに来い!!」
「え?あ、はい…」
タラはワケも分からず土屋邸に向かった。

そこに鎮座していたのは、悪鬼の如きオーラを放つ土屋雄作その人だった。
プリプロダクション後のアレンジやらなんやらでストレスが積み重なり、精神状態がエライことになっているようだが、タラにその事情はわからない。
「楽器は?」
「え?」
「さっさと楽器の準備しやがれっ!!」
ワケも分からず飛んできたため、タラは手ぶらだった。
「出直してこい!!」
半泣きで楽器を取りに帰ったタラは、持てる限りの楽器を持ち、土屋邸に引き返した。

雄作に急かされるまま、それぞれの曲に自分のパートを重ねていく。
そして、作業が終わるや
「さっさと帰れ!!」
と叩き出された。

その日の東横線。
大きな中華鍋(のようなもの)や長い棒状のもの、ほかにも多くの荷物を抱えながら、列車の隅でうずくまっておいおいと泣きじゃくる奇妙な東洋人の姿を、多くの人が目撃した。

それから数日後。
雄作からの着信。
「あ、タラさん?こないだはお疲れ様でした。軽くミックスしたんでまた送っときますね」
「あ…うん」
「なかなかいい感じじゃないですか~」
「え…そう?」
「じゃ、本番RECお願いしま~す」
「お…おう」

こないだのアレは一体なんだったのだろう…?
なんだか涙がこみ上げてきたので、タラは考えるのをやめた。

2010.09.30

秋晴れでしたね。

用事で出掛ける→ボ〜っとしてて降りる駅を大幅に乗り過ごす→涼しくていい天気

思わずえいや〜っとそのままどっか行きたくなりますよね。

そういう動き方の出来る人は素敵だと思うのです。


たった一歩。
そう、きっとたった一歩の違いなんだろうなぁ。


タラ

2010.09.29

伝統と革新

芸術や個人に至るまで、創り上げてきた要素と新しい要素は常に必要だし、またそのバランス感覚たるやほぼ答えは無いに等しいにせよ、確実に必要で。ある時は呼応し、ある時は相反し、それでも在り続けるという目的に向かって日々模索してゆくわけで。シベリアン歴6年目、土屋雄作28歳になりましたが、まだまだ戦っています。そろそろうっとおしい?(笑)多分、もうちょっとこんな感じです。

雄作

2010.09.28

【2010-09-27(mon) amori】

雨が降っています、年をとって雨が好きになってきました。

誰かが、雨は自分の身を隠してくれるから好きなんだ、と

書いていたか言っていたような気がしましたが、誰がそういったのかは、

残念ながら忘れてしまいました。

ボクはそんなに感傷的に雨が好きになったのではなくて、

お気に入りの傘を買ったら、自然と雨が降る日はそれがさせるので、

ただただ、それだけで雨のことを好きにりました。

スコット・ヒックス監督が撮った「シャイン」という映画がありますが、

その冒頭で主人公がくわえタバコに走りながら、傘もささずに

雨に打たれるシーンで、至福に満ちた表情をするシーンがとても好きです。

天気というのはそこにあるだけなのに、その自然を享受する人間には、

いろいろあるもんですね。

2010.09.26

ようやく

涼しくなってきたね〜

もう暑いのはいいわ(^_^;)


このままいくと、
秋は短いんやろうか?

まぁ、何を着たらいいか困るんで、
いいんやけど〜。


しかしなんやかんやで
もう言うてる間に10月か〜

じわじわと活動的になってきてるんで、
美味しいもん食べて乗り切らんとね〜


サンデー真鍋

2010.09.25

さてさて、皆様今晩は。土曜日山本です。

お題にも書きましたが話題が無です。何も無いです。
ですからまた来週!



何て手抜きは出来ないですねぇ。じゃ昔話でもと思ったんですが僕の昔話は中々公共の場向きではないので。

そう、この前昔聞いていた音源を久しぶりに聞いたんです。僕は昔良くファンクやフュージョンを聞いてました。そして久しぶり引っ張りだして聞くとその当時の情景や風景が甦るんですね、高校生の時や専門時代の思い出が湧き出て来るのです。

音楽って凄い人にとって心の鍵なんだなって。
普段全然忘れてた事をこの音楽を聞いたらふと思い出したり、その人を思い出したりします。
僕はとてもそう言う感情が強いんです。

ある曲を僕は大事にしてます、それはとても大事な人との思い出なんです。
人はそういった曲を持ってると思います。
その曲がある限りその人を忘れないし、思い出させてくれる。
しかし、曲は無くならない。だからその人を僕は一生忘れないしね。

皆様、僕は音楽をしていて光栄だと思います。その音楽で皆様が何か思いを馳せれたら僕はとても幸せだと思います。

あら?少し湿っぽくなりましたなぁ、でもたまには良いでしょ?

皆様も思い出を大事に、それに音楽が活性剤になれば僕はとても幸せです!


ではまた来週!

山本

2010.09.24

夏休み



行ってきました。Antelope canyon すばらしい夏休みとなりました。ロサンゼルスからレンタカーで行きましたがやっぱり遠かったです。

キャニオンの入り口です。この地域ははナバホ居住地のためガイドと一緒に入る事しかできません。ロンゲの彼がガイドですが、いい声してました。



正午の時間だけキャニオンの裂け目から光が入ってきます。これを狙っていきましたが人が多かったです。

こんな感じ。



暗いところもあったり。



明るいところもあったり。

他にもいろいろ行ってきたので、ブログネタに困ったらまた写真載せます。

軍司

2010.09.23

鬼録2

やあ、みんな。
俺だよ。
マキシマム平尾だよ。

2週連続で投稿してしまったから、これはもう週刊連載ということなんだろうか。
ただ、原稿のストックはないから、いつ休載してもおかしくない状態だ。
できるだけ休まないようにするつもりだが、忙しくなったらサクっと休むのであまり気にしないで欲しい。

それでは鬼録第2回、いってみよう。
 
 
レコーディングは決まったが、相変わらず懐事情は厳しい。
可能な限り低予算、短期間でクオリティの高い作品を作らねばならない。
いつもどおりしんどい現場になることは目に見えており、そのしんどい現場に付き合ってくれるエンジニアが必要になる。

関東組の滞在費もバカにならないので、今回は関西と関東で2回に分けてレコーてディングすることが決まった。
関東はタチカワさんが何とかしてくれることになったので、関西での人材探しだ。
といっても、こういう現場に呼べる人物は限られている。
否。
一択といっていい。

南堀江クオークスタジオ
主の小野コウジはいつものようにスタジオで雑事をこなしていた。
そこへ、来訪者があった。
「おう」
と声をかけた先にいたのはタッキー。
軽く挨拶の言葉を続けようとしたところで、口をつぐむ。
タッキーの後ろに新たな人影が現れたからだ。
出来れば一生お目にかかりたくない男…。
阿守孝夫その人だった。

「やぁ、小野さん。お久しぶりです」
「なんん用やか?」
小野コウジは阿守のあいさつを無視し、タッキーに声をかける。
「実は小野さん、お願いが」
「やらんけん」
「あ…いや、その、ちょっと話をですね」
「聞かんでもわかるちゃ。どげんしぇ、シベリアンんこつやろ?」
「あ、いや、はい。そう…ですね」
「お前らぁシンドイこつばやらしぇて、銭はじぇんじぇん払わん」
「いや、話だけでも!!」
そういって、タッキーは手短に事情を説明した。
「なんば言うても無駄ばい。おれは二度っちシベリアンんこつはやらんけん」
「そこをなんとか…!!」
そういってタッキーは膝を折ろうとするが、それを阿守が制した。
「これこれタッキー。大の男が簡単に土下座なんてするもんじゃないよ」
阿守は一歩前に出て小野さんと対峙した。

「まったく、アナタも困った人だ…。やりたくないというなら仕方がない。しかし、その前にひとつ質問があります」
「なんや?」
「アナタは一体誰なんだい」
「……?」
「アナタは誰かと聞いているんですよ」

「……小野コウジばい」

「そうでしょう?小野コウジでしょう!?小野コウジと言えばシベリアン!シベリアンといえば小野コウジじゃないですか!!」
「ふむぅ…」
「ね?そうと決まれば話は早い。早速日程を…」
「待ちぃ!…お前はそうやっち、いつでんワケのわからん論法で人ば煙に巻くばってん、そーはいかんちゃ!!」
「おやおや…」
「とにかく、おれはやらんけん!!」

「……しょうがない。いやがる人間を無理やり引きこんでも仕方がないね。タッキー、他をあたろうか」
「え…?総帥、いいんですか?」
「今回はメンバー、スタッフともにかなり気合が入っていているからね。中途半端な覚悟で参加されてもこっちが迷惑だよ」
「いや、でも…」
「なんせ、製作が無事に終わるよう、音楽の神さまに生贄を捧げようなんて過激なことを言い出す輩までいるんだからねぇ」
「…アホらし。付き合いきれんばい」
「そうそう、生贄といえば昔から幼い命と相場が決まっているとかなんとか…。おや?そういえば小野さん、お子さんが二人いらっしゃいましたよねぇ…」
「……!!」

「さて小野さん。僕たちは優秀なレコーディングエンジニアを探しています。お心当たりは?」
「……地獄ば覚悟しとけ」
「よろしい。タッキー!小野さんと日程の調整を。あとは任せたよ」
阿守はそう言い残すと、さっさとスタジオを出て行った。

2010.09.22

今週はこんな感じで

IMG_3611.jpg

雄作

2010.09.22

秋の夜長に

お風呂からリリィーンと音がしていました。
あぁ、なんだろう、秋だし、鈴虫みたいで風流だなぁ程度にしか思っていなかったのですが、その三日後、お風呂に入ろうとして違和感を感じました。


昨日お風呂に入った時の湿気がそのまま残っていたのです。

換気扇のカバーを外して見るとファンに湿気で固まった埃が積層しておりました。

割り箸やらなんやら使って掃除した所、ざっと洗面器一杯分はあったでしょうか。

あんなとこ掃除したのは初めてでしたが、いやぁ、凄まじい汚れでした。

夜っぴいて掃除→換気扇スイッチオン→しかし回らない。



たぶん鈴虫のような音はモーターとかベアリングの磨耗が原因なんだろうな。


管理会社に電話しなきゃ。

タラ

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