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2009.08.18

山中湖は五里霧中につき・・・ その4

7月25日20時、ネイブに集合。
私はいつも地下鉄でネイブに向かうのですが、山さんおよび山さん宅に泊まっている遠方組も、最終的には同じ路線になります。
集合時間と集合場所が同じで、最終的には同じ路線になるのですから、そりゃ同じ電車になる確立は高いわけです。
私は電車で本を読むことが多く、本を読み始めると集中してしまい周りの様子を一切感知しなくなるようです。
これをシベリアン用語で『ヒラオの逆ステルス』といいます。
この日も5駅ほど同じ車両に乗り、山さんらは私に気づかれやすいよう大き目の声で会話していたのだそうですが、私は下車した後、すぐ横を歩く山さんや軍司に
「あ、同じ電車やったんですね」
とようやく気づく、といういつものコントを演じてしまいました。

積み込み等、準備に手間取り、出発したのは21時を過ぎた頃でした。
予想していたことではありますが、やはり乗り心地は最悪です。
スシ詰め状態なので姿勢をほとんど変えることは出来ず、それでもなんとか楽な姿勢はないかと、限られたスペースでモゾモゾするメンバー。
まともな姿勢が保てるのは運転席と助手席のみなので、助手席はもちろん、運転席も取り合いです。
ジャンケンに勝って一番手を獲ってガッツポーズのタッキーに
「ほな桂川(京都)あたりまでよろしく」
といったのは山さんだったか阿守だったか。
普段なら
「え?そんなんでいいですか?」
と8割ぐらいの笑顔で応えるタッキーも、この日ばかりは
「せめて・・・!せめて近畿は越えさせて下さい!!」
と涙の訴え。
とりあえずは休憩所を目指します。

高速の休憩所といえば、滋賀県『多賀』のハイウェイホテルが有名でしょう。
下り側に位置する施設ですが、高架を使えば上りからでも利用可能です。
ここで休憩を取るというプランもあったのですが、ひとつ問題が。
この多賀は、全行程のおよそ1~2割程度に位置します。
『百里の道は九十九里をもって半ばとす』
の故事もありますので、ここで休憩をしてもその後ほぼ全行程に近い道のりが待っているというわけです。

とりあえずハイウェイホテルの様子を見ようと高架を渡った一行ですが、やはりここでの休憩はナシ、ということで、食事のみを摂ることに。
あまり空腹ではないという雄作以外のメンバーは、ここで食事を摂りました。
が、その食事に満足できなかったのがタッキー。
「しまった!休憩せんのやったら無理にここで食べる必要なかったんや。恵那峡の高山ラーメンまで我慢すべきやった・・・!」

食事を終えたあと、携帯WEBで休憩所を探します。
山中湖近辺のスーパー銭湯はどこも24時間営業ではないようで、
「なんで24時間営業でないとこがスーパー銭湯名乗ってんねん」
とスーパー銭湯大好き山さんはご立腹。
田舎では需要がないんでしょうか。
しかし、健康ランドは地方でも24時間営業のようです。
会場から約40kmに位置するナントカ健康センターで休憩することに決定し、一行は多賀を発ちます。

そして次の中継地は岐阜県『恵那峡』
多賀で食事を見送った雄作に対し、しきりに高山ラーメンを勧めるタッキー。
タ「いや雄作さん、せっかく恵那峡で食事するんですから、絶対高山ラーメンですよ」
雄「ん~、どうかなぁ・・・」
タ「ホント、食べないと絶対後悔しますよ?」
雄「でもなぁ、ラーメンて気分じゃないんだよねぇ」
タ「いや、食ったら絶対うまいですって」
雄「・・・・・・やっぱファミマにしますわ」
ファミリーマートへ消えていく雄作の背中を、名残惜しそうに見送るタッキー。
「雄作さんがラーメン頼んだら一口もらうつもりやったのに・・・・・・!」

各々軽食や飲み物を買い足し、一行は恵那峡を出発しました。