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2011.11.26

終わります。

今晩は、土曜日ヤマトコであります。今日は朝からいい天気でしたねぇ・・・

さて、先週の続きで。

ボディ、ネック、ヘッドの表面をサンドペーパー(紙やすり)で#150⇒#320⇒#400⇒#600⇒#800と番手を細かくしていきます、この時荒い傷は残さない様に。後々着色で出てしまうので。で、今回のボディトップは生地着色をしてます、目が出てますからね、いやらしく仕上げないとね。その時カシューオイルとゆう物を目に擦り込みます、これを塗りこむととても目が綺麗に出てくれます。そして、軍司様のお好みの赤色を塗り込み、塗装を施します。

今回は下地ポリウレタン、着色からトップコートはラッカーで仕上げるfender社と同じ手法で行いました。これは下地はしっかり作り、上は振動を妨げないように薄く仕上げれる効率の良い塗装になります。総てラッカーで仕上げたら良いんですがなんせ時間がかかる・・・このラッカー硝酸繊維素塗料(ラッカー)はとても甘い良い匂いがします・・・いやいや。それは置いといて。

まず、ウッドシーラーを吹き付け木のヤニを止めてやります、続いてウッドフィラーで導管(木の血管みたいな穴)を塞いでやります。続いて下地を形成させるサンディングシーラーを吹き付けます。ここまでが下地作りです。ここまでポリウレタンで行います。

ここで吹き付け後1日乾燥させ、#320で形を作りなおし、表面を綺麗に磨いて行きます。ここで吹き付け跡が残ってると表面にゆらぎが出来てしまいますね。

今回はシースルーで仕上げるんでペーパーの番手を細かく仕上げます#600か#800位まで細かくします。

傷を細かくしたらとうとう着色です。少し薄めに作った赤色を何回か塗り重ね持っていきたい色まで吹き付けます。この時色ムラが出ないように均一に吹き付けていきます。

そして、今度は着色面の保護とギターの保護のトップコートを吹き付けます。ここはラッカーなんで根気良く塗り重ねていきます。厚すぎず、薄過ぎず。ここが中々気を使いますね。

そして、4~6日乾燥させてラッカーを安定させます。安定してないと今後の作業で塗面が動いてしまうんで根気良く待ちます。

安定期に入れば吹き付け痕をペーパーでなくして行きます。今回の磨きは塗膜なんで削れた塗料がペーパーの目に詰まりやすくなります。そこで耐水ペーパーを使用し、温度を下げながら磨いていきます。番手は#600⇒#800⇒#1000⇒#1200まで行きますが、今回は#1500まで行きました。

磨き終われば水研してるのでギターについた水分乾燥で2日程置いておきます。乾燥後更に傷を細かくしていきます。バフがけってやつですね。今回はネルバフとゆう布で仕上げます。ワックスとコンパウンドで荒仕上げをし、ワックスで仕上げ、そして灯油で最終仕上げします。そうすると目に見えないくらいの傷になる=綺麗になるって事です。

さて、ここまでで塗装作業は終わります、次に組み込み作業に入ります。組み込みはマイクやボリュームなどのパーツを組み込んでいく作業です。ここで傷を付けない様に慎重に作業していきます。

今回、どのパーツを使うか・・・結構悩みましたが、ピックアップはダンカン社の59’とjazz3、ポットはctsを使おうかなって思ったんですが、敢えて国産で組みました。何かそのほうが良いかな?って直感で感じたので。

メタルパーツ、ペグ(糸巻き)、ブリッジ、テールピースはゴールドで。ゴールドで組みました。軍司様のご要望です。

んで、配線を結線し、音を出る様にし、パネル類をガッと製作します。

まぁ、かなり省きましたがこんな感じで1本ギターを製作します。色々わからない言葉が出てきましたが暇なら調べてみてね。そうするとギターの事が少しわかる様になると思うんで。

僕はこの当時から物を作ったり、直したりするのが好きなんです。だから車やバイクも自分でやりたいんです。でもここはダメだなって所はプロに任せます。ブレーキやエンジンなど命に関わる部分は任せます。他はやっちゃいますね。

こんな感じで。



フェンダーを外して改造しました。フェンダーレスにしました。こんな感じ。



泥よけがなくなったんです。元がわからないから、どう変わったかわかりませんね。すいません、こんな感じ。



リフレクター(反射板)も無くなってますよ。すんごいスッキリしてスタイリッシュになっちゃいました。

では今日はここまでで。

また来週!

ヤマトコ