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公演後記その3

二回のプレミアムライブをコラボしていただいて、そして会場にもなったHEPーHALL。バンドとのお付き合いは結成当時までさかのぼります。
何故、今回HEPにこの企画を持っていったかには、理由があるんです。

僕らが普段活動を行っているライブハウス、色んな伝統を持つ所だったり、それぞれカラーがある。でも裏を返せば、既に何らかの空気をかもしだしてるんですよね。プレミアムライブをやる上で、まず重要だと思ったのは、ゼロからスタート出来る事。僕らもゼロから作るわけだから、会場も無機質で、その僕らの新しいカラーに染まってくれる。そんな場所が必要だったんです。
ライブを通じて本当にHEPーHALLを選んで良かったと痛感しました。

何よりも「敬虔な幼子」はコラボレーションの力無しでは成立しなかったもんね。企画が決まった時から「ナレーション入れたいよね?」「うん、でもどうする?」「………」みたいな会話がメンバーの間で常に交わされてましたから。松村さんを紹介していただいて、一緒に舞台が作れて楽しかった。

それから「敬虔な幼子」は凄く「間」が重要なショーだったから、全体のリハーサルが始まってからは、皆で細かい「間」を構成するのに時間を費やしました。これも作曲と一緒で、一辺倒でも駄目、作為的でも駄目。7人と+αの皆さんがお互いの「間」を探りながら、少しづつ少しづつ全体を見通せるようになる。それでも本番を迎えればまた印象が変わって、一日目が終わってから居残りで「間」の確認をしました。付き合ってくれた皆さんに感謝です。

舞台上の紙芝居も、リクエストに応えていただいて、良い出来栄えでしたね。アモリ曰く、アナログ感が重要だそう、なるほどね。
僕らはアコースティック楽器をしているわけで、演出を含めて、全てが目の前で行われるという「敬虔な幼子」の舞台は、ゼロから作っていって、僕らのフィールドになりました。公演二日目は、実際そういう感覚もあったし。しかし個人的な感想を言えば、この企画、まだのりしろが沢山ある気がしています。再演したい!

僕の公演後記はここで終わり…次回は最終回を予定しています♪

To be continued...

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ちょっと一休み


小旅行に来ています。北ですそして海辺です、まだ寒い!しかしやはり食べ物は抜群に美味しいですね☆

自分の顔の力が抜けてるのがよくわかります(笑)

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公演後記その2

今回の公演がプレミアムだったのは言うまでもないですが、
本当に特別だったのは、やはり「言葉」と「挿絵」が先に存在する事。
今まで4年くらい、ずっと歌も入れず(ライブセッション以外は)
詩もなく、音楽だけで勝負してきたSIBERIAN NEWSPAPERにとって、
「言葉」だけでなく景色まで先にある絵本に曲を付ける、
というのは本当に挑戦だったと思います。
これが「あ〜君の事が頭の先からつま先まで好きなんだ〜」なんて
身の毛もよだつ様な恋文だったなら、全く興味なんてなかっただろうし、
前文はちょっと過剰な例文だけど、そういうありきたりな叙情詩では
なかったことが、「敬虔な幼子」という作品に対して
曲が作れたひとつの要因ですね。

そして今回更に重要だったのは「挿絵」
つまり景色がさきに決まっているわけです。
普段オリジナルをやってる中ではあんまり景色とかは
考えていないんだけれど、今回は既に絵があるわけだから
どうしても意識しなきゃいけない。
僕らの曲が一人歩きしてしまわないように、
それぞれが本を読みながら作曲したのだと思います。
でもここからが面白いんだけれど、メンバー誰に聞いても
四六時中熟読した、っていう話は聞かなかったです。
僕自身もそう、「敬虔な幼子」を表現する時によく用いられる
「皮肉」とか「不条理」を読み解いて曲にするなんてナンセンスだし、
音楽で表現する必要なんて無い。それこそ文章とか絵でした方がいい。
僕らは目に見えない事を表現してるわけで、だからこそ、熟読はせず
僕らの想像で、作品の世界自体を順番に表現していったのだと思います。

こうやって文章で書くとなんか大げさになるでしょ?
これが僕らの苦手な所なんだよね。だから音楽をやっています。

そして結果的に上手くいった点は、「公演後記その1」で書きましたが
作曲者をバラバラに配置出来た事でしょう。
メンバーの中でも、「あ〜、そうくるか…」「なるほど。」
とお互いの作曲に感心しながら日々練習していましたよ。
アレンジをしていく中でも、7人それぞれの性格が出るんです、
それを活かしつつ、作曲者を中心にそれぞれシェフ達が頭を絞って
ひとつの新しいコースを作り上げました。
ちなみに僕のお気に入りの料理は8曲目、軍司シェフの作った
『氷すべり』です。

To be continued...

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公演後記、外伝

作曲中の面々(2月28日)


作曲中の面々2(2月28日)


スタジオへ移動、ギターのメンテ中(3月18日)


2日目の朝のセッション(3月21日)


そして伝説へ…なんちゃって(3月21日)



公演後記その2は編集中につき少々お待ちを♪

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公演後記その1

シベリアンニュースペーパーによる「敬虔な幼子」無事に終了しました。
僕らからすると、ヴィヴァルディ四季とこの「敬虔な幼子」の
公演が決まってから、約半年間ずっと携わってきましたから、
率直に終わってしまった事が寂しいな、というのが今の心境です。
それと同時に、ヘップのスタッフの皆さん、朗読の松村さんと、
僕らメンバー、そして何よりそれを受け取ってくれる皆さんが居て、
ひとつの新しい提示が出来た事、本当に嬉しく思っています。

今回のこの企画、実は凄くひょんな所にきっかけがあって、
その点と点が線になって、実現しました。
ますメンバー内で「絵本を曲にしたらおもろいんじゃないか?」
という意見があって、その目標を「敬虔な幼子」に定めたのは阿守総帥。
そしてヘップさんにお話をして賛同していただいて…というのが流れです。
僕らの中では滅茶苦茶珍しい発想の流れですね。
そんなこんなであっという間に企画が決まって、あれよあれよと言う間に
本番を迎えました。普段はあまり多く自分達のライブを振り返る事は
無いのですが、今回は別ですね。

「敬虔な幼子」を少しずつ、ひも解いていきたいと思います。


まずは、皆さんが1番気になっているであろう、15ページそれぞれの
作曲者をご紹介しましょう。
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「敬虔な幼子のテーマ」/Amori Takao
「ヘンリークランプのテーマ」/Tsuchiya Yusaku

001.神は彼を愛し給うた/Amori Takao
002.多くの聖句や聖歌/Amori Takao
003.あのカモメのように天国に行くんだよ/Amori Takao
004.貧しい異教徒/Tsuchiya Yusaku
005.両親を心から愛する/Tsuchiya Yusaku
006.たまにサタンに誘惑される/Amori Takao
007.ヘンリー・クランプ坊やはひざまづく/Fujita"gunji"Kazuhiro
008.氷すべり/Fujita"gunji"Kazuhiro
009.妹の魂の救済のために/Manabe Takayuki
010.神/Fujita"gunji"Kazuhiro
011.四歳と五ヶ月/Tsuchiya Yusaku
012.ヒョウが大量に降った/Amori Takao
013.命取りの病/Tsuchiya Yusaku
014.ヘンリー・クランプの最期の言葉/Tsuchiya Yusaku
015.ヘンリー・クランプの小さな身体/Amori Takao

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この作曲の割り振りは立候補で決めていきました。
作りたいページを作っていくわけです。
一貫した流れの中でも、語り方や捉え方が作曲者によって少しずつ
変わっていく所が、今回の面白さに繋がっているのかもしれません。

To be continued...

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